創業1586年、一歩一歩、歩み続けて430年…
私たちの430年にわたる挑戦の背景には創業期から変わらない理念があります。
私たちはその理念に基づき、街で生活する人々のために、街に寄り添い、人々の声を聴き、あらゆる人々の生活に貢献しています。
経営理念体系
社是
信用日本一
企業理念
人・仕事・会社を磨き続け、建設事業を通じて、社会に貢献する。
経営指針
Ⅰ. 質素で堅実な社風を守り、地道に本業に取り組む。
Ⅱ. コンプライアンスを徹底する。
Ⅲ. お客様の立場に立ち、信頼と要望にこたえ、選ばれ続ける企業を目指す。
Ⅳ. 社寺建築の継承を使命とし、技術を磨き続ける。
Ⅴ. 環境の変化に機敏に対応し、常に安定経営を心がける。
Ⅵ. 積極的に地球環境の保全に努め、地域社会に貢献する。
Ⅶ. 個性を尊重し、創造性あふれる“人財”を育てる。
松井建設の魅力
「社寺の松井」
当社は井波大工十人衆の初代松井角右衛門が行った「越中守山城」の普請を始まりとする建築会社です。松井家は建築家としての誇りを持ち、建築大工一筋で歴史を歩んできました。その技術力とプロ精神は脈々と受け継がれ、1923年の関東大震災の後、東京に進出。築地本願寺の復興工事を担当し「建設事業を通じて社会に貢献する」という想いを、形として残していきました。地震・火災に強い鉄筋コンクリート造で、インド様式をデザインに取り入れた建築は高い評価を受け「社寺の松井」の名を不動のものにしました。
日本の文化・伝統・歴史を守りながら、後世へと受け継いでいきたいという信念を大切に、建築を通じて人々の生活と心を豊かにする挑戦を続けています。
「工匠精神」
日本で古来より培われてきた、高度な技術と飽くなき向上心、そして究極の美意識をあわせ持った「匠」の心。“良い仕事をすれば、それが次の仕事を呼ぶ” いつの時代も変わることのない価値を届けていくこの工匠精神こそが、松井建設の文化であり、他とは一線を画すアイデンティティです。CSRの概念がない頃から、その想いを持って我々は仕事をしてきました。建物は造って終わりではなく、その後何十年もの長きにわたり使い続けられることで、本来の輝きを見せてくれるもの。良い建物を造るための近道はなく、質素・堅実・地道にお客さまと建物に真摯に向き合うことで、本物の価値を提供しています。
「脈々と受け継がれる匠の心と技術」
430年以上もの時をかけ、日本が誇る匠の心と技術を磨き上げてきました。私たちの技術や文化、そして仕事に対する誇りは、すべて人から人へと受け継がれ、その練度を高めてきました。お客さまはもちろん、その建物を利用する人々のために、そして何よりも自分自身の威信をかけて、どんな些細なことにも妥協しない姿勢こそが、松井建設ならではの人材力の象徴と言っても過言ではありません。上司から部下へ、先輩から後輩へ、技術や想いを継承し続けることで、より強固な組織を作り上げています。その歴史の中で造り上げた建物は数知れず、教科書に載るような歴史的な神社仏閣から、人々の暮らしに無くてはならない医療・福祉施設、日常を彩るオフィスや住宅、さらには未来を支える教育施設に至るまで様々です。